メッセージ

「日本人がタイ語を習得するのは難しい」といった声をよく耳にします。実際、タイ語に興味があって習い始めたとしても、なかなか聞くこと、話すことができず、途中で挫折してしまう人が少なくありません。しかしながら、学習方法のコツを理解すれば、この問題は解決できます。そのコツとは、タイ語を最初は「音」で学習することです。

タイ語は「音」が重要な要素となる言葉です。日本語にはない母音、子音がある他、日本語や英語といった日本人が慣れ親しんでいる言葉にはない「声調(単語の中でのイントネーション)」といった要素が、タイ語を構成する上で重要な要素となります。ですので、文章読解などのテキスト中心の勉強方法を最初に行ってしまいますと、「いつまでも話せない、聞こえない」という状態のままになってしまうのです。逆に言えば、「音」に主眼を置いた学習を行うことこそが、タイ語習得の近道なのです。そのため、本校では目を使って紙の上のタイ語を読むことよりも、耳を使って聞き、そして必ず口にするといった「音」に主眼を置いたレッスンを行っています。具体的にお話しましょう。初級〜中級では「テキストの文法や意味の説明をして終わり」といったやり方は行いません。レッスンの中で、まずはテキストを見ずに聞くことに集中し、タイ語の響きや雰囲気を感じてもらい、そして音から意味を捉える訓練を行います。次に、自分で言えるようになるまで、その単語や文章、会話を繰り返し練習し、最後にテキストを見て内容を確認します。上級クラスでも、TVのニュースやドラマ、映画を使って、さらに高いレベルで「音」から理解する練習を行います。
当校では徹底的にタイ語の「音」にこだわります。

そして、当校のもう1つの大きな特徴は「コミュニケーション」視点での学習を採り入れているということです。
タイ語の「音」に慣れてきましたら、学習した単語や表現を実際に使う場面を自分の頭で考え、そして自らの口で発するようにします。さらに、講師がそれらをより「タイ的なコミュニケーション」にするためのアドバイスを加えていきます。「タイ的なコミュニケーション」とは、実際にタイ人がどういった場面で、いかなる表現を使うかということです。当校では、単にタイ語の日本語訳をお教えするのではなく、その表現が持つニュアンスもしっかりとお教え致します。仮に同じ場面で同様の発話行為を行ったとしても、日本語とタイ語では異なる言語行動となってしまい、タイ人との間に思いもしない誤解や摩擦を生んでしまうこともあるのです。そのため、日本語訳発想のタイ語ではなく、タイ人視点でのタイ語でのコミュニケーションをしっかりと学んで頂きます。

本校ではタイ語の「音」と「タイ的コミュニケーション」に徹底的にこだわっています。本当に使えるタイ語を習得したい方、どうぞお気軽にお問い合わせください。無料体験レッスンも行っておりますので、是非学校へ足をお運びください。

TLA教育プラグラム開発担当
東京外国語大学 客員准教授
言語学博士(慶應義塾大学) 
Sunisa Wittayapanyanon (スニサー ウィッタヤーパンヤーノン)